特殊伐採作業
太田市内で樹木の伐採作業を行いました。施主様の敷地内ではありますが主要幹線道路際で電線の真下に植えられたものが成長肥大し枝が電線に絡み道路にはみ出しています。今回施主様よりこの場所の樹木を全て伐採するよう依頼されました。この場所のように狭小地、電線、道路脇等の支障が多い状況で行うのを特殊伐採と呼んでおります。今回この作業を行うために、特に大型クレーンの使用、高圧電線の防護措置、交通規制のための道路使用許可等が必要となりました。
全部で15本程の伐採でしたが特にヒマラヤスギ2本の伐採が今回作業のメインとなりました。想定していた以上に木が大きく成り過ぎ伸び過ぎた枝が電話線に絡んでいて少々難儀しましたが無事終えることができました。
今回の作業で要した概要です
日数 2日
大型クレーン 1日
高所作業用ユニック車 1日
伐採樹木処分量 約6t(2tトラック10台)
作業総人数 10名
個人で依頼される作業としては大掛かりなものと思われます。施主様も思い切っての決断され日々成長し続ける樹木の悩みから解放されたことかと思います。
「かしぐね」の剪定作業
太田市内で常緑の高生垣(シラカシ)の剪定作業をしました。
この地域で「かしぐね」と呼ばれる防風目的の生垣です。
延長約25m、高さ4.5m程の生垣です。 枝の伸び過ぎを気にされたお客様の要望により1m程切り詰めています。
作業は3名で切枝ゴミを2tダンプ2台分処理して終了しました。
この「かしぐね」と呼ばれるシラカシの高生垣、群馬県周辺でよく見られます。
昔は防風目的として利用されていましたが、現代建築による住生活ではその意味も無くなりつつあります。
毎年伸びる枝に悩まされているというのが、正直なところかもしれません。